開業のコラムColumn

開業準備 はじめの一歩

こんにちは、歯科開業支援、コンサルティングのMedical support partner山本裕次郎です。
開業の相談を受けているとよく聞かれる相談の一つが物件が決まるまで、やることがない、何をやればいいのか、ということをよく聞かれます。
何でもそうだと思いますが、私は物事を始めるには準備がとても大切だと思っています。
準備が8割ということをよく耳にします。そうなんです、歯科医院の開業も同じです。準備が大切なんです。では具体的にどのような準備をすることが歯科医院の開業に必要なのでしょうか?
先ず開業しようとしてる先生は、ふと開業しよう!となるのではなく、開業することを思い描いて動いて欲しいということです。
つまり物件を探しているときからではなく、開業しようと決めているとき、考え始めたときから準備をしてほしいということです。
それが5年前であっても、もっと前であってもです。そうなると自分自身の考え方や、どの人の話を聞いた方がいいのか、どういう技術が必要なのかが自分なりに見えてきます。ここがとても大切です。
開業は歯科医院が開院してからスタートするのではなく、いつからどういう準備をしていたかで決まるのです。
とは言っても今コラムを読んでいる方には、もう物件探しをしている段階の先生もいらっしゃると思います。そういう段階の先生はどういう準備をする必要があるのかをお伝え致します。
私はよく先生にこのような質問をします。
『何故開業しようと思ったのですか?』『どういう歯科医院にしたいですか?』『そのためにどのようなことを今されていますでしょうか?』
もっと色々とお聞きするのですが質問しながら先生の想いを聞かせて頂きます。しかしそれを明確にお応えできる先生が少ないです。大きな金額を使って人生で一番大きなことをしようとしているのに・・・と思うこともあります。
何が言いたいかというとそれを明確に伝えれるくらいに今から考えてくださいということです。考えるだけではなく、例えば自分や周りから凄いと言われている先生に会って話を聞いてみる。他にも学びたいことに対しては投資をしていくことです。そしてそれをしっかりとまとめて、行動項目をつくり行動に移すことが大切です。
先生とお話をしているとその場ではお話するのですが、それを何かに書いてまとめたりしていることも少ないです。
是非、パソコンを使い考えをまとめていくことをお勧めします。日が経つに連れ、考えなども変わりますが、書き換えればいいだけです。そうやって自分と向き合い開業準備を進めていくことをやっていきましょう。
私はそのサポートを具体的に、分かりやすく、一緒に行動レベルに落とし込みしながら、お伝えさせて頂きます。
歯科医院の開業をお考えの方、是非お話聞かせてください。

歯科医院開業支援 開業コンサルティング
Medical support partner山本裕次郎

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