開業するときには必ず医療機器を導入していきます。その際にどのように考えていくべきかがとても大切です。
ユニット、レントゲン、レセコン、アポシステム、画像管理など多くのハードウェアとソフトウェアがあります。多くの機械メーカーさんがありますが、まだまだクローズな形です。それが悪いわけではなく企業としての戦略、そして院内システムを構築していくことのメリットを最大限に出していくためには必要なことです。
それではどういう組み合わせがいいのでしょうか?ということになりますが、そういう考えではなく違った視点で考えていくことが大切です。
多くの先生方は機械単体を見て、金額を比べています。これは単純にその機械だけでしか見ていないので、院内のシステムがぶつ切りで出来ていってしまします。
大切なのは、患者さんにどのようなことを提供したいかです。先ずはその部分を考えていくということです。そして開業時だけではなく、未来も考えて医院内のシステムをイメージしていきます。
ここまで考えると、やりたいこと、提供したいことが固まり、それを実現するためにどのような機械がいいのかを聞いて選択していくという流れになります。
現在は日進月歩で様々な機械が発売されていきます。そしてクラウド、デジタルとこれからもっともっと変化していくことが予想されます。
初めに選定することが、今後にも影響するのが医院内システムです。
物事をぶつ切りで考えるのではなく、医院内がループしているようなシステム構築が今後は必要です。
患者さんに提供したいこと、医院で行いたいことを最初にイメージしておくことが大切です。